🍅オムライスや卵焼き、たまごかけご飯……卵料理に欠かせない調味料といえばケチャップですが、「どのケチャップを使っても同じ」と思っていませんか?実はブランドによって卵との相性にかなり差があるようで、サタデープラス(サタプラ)の人気企画「ひたすら試してランキング」では、定番のカゴメやデルモンテを含む13種類ものケチャップを実際に試して比較していました。しかも今回評価を担当していたのは、ピアット・スズキの鈴木弥平さんとレストラン大宮の大宮勝雄さんというプロの料理人お二人。素人目線ではなく、プロならではの視点で選ばれた1位というだけあって、説得力がありそうです。今回総合1位に選ばれた商品と、卵料理との相性で選ばれた1位が別の商品だったというのも興味深いポイントです。それぞれどんな商品だったのか、調べてまとめてみました。
🍅 今回比較されたケチャップ
カゴメ トマトケチャップ、デルモンテ トマトケチャップなどの定番ブランドを含む、13商品を比較
13商品を実際に試して比較する企画だった
テレビ番組で紹介されていたのは、実際に商品を試した上でランキング形式にまとめる人気企画でした。今回はケチャップがテーマになっていて、カゴメやデルモンテといった定番ブランドから、有機・無添加にこだわったケチャップまで、合計13商品が比較の対象になっていたそうです。評価を担当していたのは、ピアット・スズキの鈴木弥平さんとレストラン大宮の大宮勝雄さんという、プロの料理人お二人。「そのままの味」部門や「たまごとの相性」部門など、複数の切り口で評価されているのも特徴的でした。
🏆 13商品中 総合1位 🏆
高橋ソース
カントリーハーヴェスト有機100トマトケチャップ
「そのままの味」部門1位:高橋ソース カントリーハーヴェスト有機100トマトケチャップ
13商品の頂点に立った高橋ソースの「カントリーハーヴェスト 有機100トマトケチャップ」は、「そのままの味」部門でも1位を獲得しており、名実ともに今回の企画で最も評価の高かった商品でした。原材料の有機トマトをはじめ、糖類や醸造酢まで有機原料にこだわって作られているケチャップで、自然な甘みとまろやかな酸味が特徴とされています。そのまま舐めても美味しいという声もあるようで、素材の味をダイレクトに楽しみたい人に向いている一本のようです。
「たまごとの相性」部門1位:ジロロモーニ有機トマトケチャップ
一方、卵料理との相性という切り口で1位に選ばれたのは、創健社が扱う「ジロロモーニ 有機トマトケチャップ」でした。南イタリア産の有機栽培トマトを使い、粉砕したトマトを高温で加熱してペーストにする「ホットブレイク製法」で作られているのが特徴で、濃厚な旨味とまろやかな甘みがあるとされています。ジロロモーニは1974年からイタリアで有機農業に取り組んできた生産者のブランドで、食塩にも南イタリアの伝統的な天日塩を使うなど、原料へのこだわりが強いケチャップのようです。番組では評価したシェフから「トマトを使ったソースのよう」というコメントまで出るほどの完成度だったそうで、ケチャップというよりトマトソースに近い本格的な味わいが、卵の優しい味わいに負けないコクとして評価されたのかもしれません。
「コスト」部門1位:キッコーマン食品 デルモンテ トマトケチャップ
価格とのバランスを評価する「コスト」部門で1位に選ばれたのは、定番ブランドのひとつであるキッコーマン食品の「デルモンテ トマトケチャップ」でした。スーパーで手に入りやすい価格帯でありながら、安定した味わいが評価されたようです。有機ケチャップのような原料へのこだわりとは違う軸で、日常使いのしやすさという観点から選ばれた1位と言えそうです。
「炒めた時の味」部門1位:横濱屋本舗 清水屋有機トマトケチャップ
ナポリタンや炒飯など、加熱調理に使ったときの味わいを評価する「炒めた時の味」部門では、横濱屋本舗の清水屋有機トマトケチャップが1位に選ばれました。昨年発売されたばかりの比較的新しい商品で、有機栽培のトマトを使いながらも、加熱することでコクや旨みがより引き立つ味わいに仕上がっているようです。番組では評価したシェフから「ナポリタンを作るためだけに作られたケチャップ」というコメントが出るほどの評価だったそうで、炒め物、特にナポリタンとの相性を前提に作られたのではと思わせるほどの完成度だったようです。
「煮た時の味」部門1位:ハインツ日本 ピクルス味ケチャップ
煮込み料理に使ったときの味わいを評価する「煮た時の味」部門では、ハインツ日本のピクルス味ケチャップが1位に選ばれました。こちらも昨年発売されたばかりの新しい商品で、通常のケチャップにピクルスの風味を加えることで、煮詰めたときに味に奥行きが出やすいのが特徴のようです。トマト煮込みやミートソースなど、コトコト煮る料理に使うと、いつものケチャップとは違った味わいを楽しめそうです。
定番ブランドと有機ケチャップの違い
今回比較対象になったカゴメ トマトケチャップやデルモンテ トマトケチャップは、いずれも長年愛されてきた定番ブランドで、価格の手頃さや味の安定感が支持されている商品です。実際、コスト部門で1位になったのもデルモンテでした。一方、今回「そのままの味」「たまごとの相性」で1位に選ばれた高橋ソースやジロロモーニのような有機ケチャップは、原材料からこだわって作られている分、価格はやや高めになる傾向があるものの、トマト本来の風味や酸味・甘みのバランスに違いが出やすいようです。普段使いや価格重視なら定番ブランド、特別な日の卵料理やこだわりを楽しみたいときには有機ケチャップ、というように使い分けてみるのも良さそうです。
🍅 目的によって選ぶケチャップを変えてみるのも一案
調べてみて分かったのは、ケチャップは「美味しいかどうか」を一つの基準で語れるものではなく、そのまま味わうのか、卵料理に使うのか、炒め物や煮込み料理に使うのかといった用途によって、合う商品が変わってくるということでした。13商品の中で総合1位に輝いたのは高橋ソースのカントリーハーヴェスト有機100トマトケチャップでしたが、たまごとの相性・コスト・炒めた時の味・煮た時の味という4つの部門では、それぞれ別の商品が1位に選ばれていたのも興味深いポイントです。
普段何となく同じケチャップを使い続けている方も、今回の結果を参考に、そのまま味わうなら高橋ソースのカントリーハーヴェスト、卵料理にはジロロモーニ、炒め物には清水屋、煮込み料理にはハインツのピクルス味というように、料理に合わせて使い分けてみると、いつもの食卓がちょっと新鮮になりそうです。
